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牛肉や牛乳のために殺されている牛達の一生 

【提供・参考:編集長さん(mixi)

〜権蹂躙(〜けんじゅうりん) = 〜の権利を踏みにじる事。〜を暴力や権力によって他の者の権利を侵したり、社会の秩序を乱したりする事。

日本の乳牛の代表的な一生を追ってみましょう。

日本の乳牛の99%は、アメリカから輸入されたホルスタイン種です。 本来母親の牛が自分の子供(子牛)を養うために存在するべき「牛乳」という名の牛の母乳は、子供の牛を成長させる代わりに人間に接種されており、子供の牛は、生後すぐに母親と引き離され、代用乳が与えられています。代用乳は、脱脂粉乳に牛・豚の動物性油脂や抗生物質、ビタミンを加えたもので、哺乳器を使って飲まされています。つまり、化学生産物を飲まされ、親子のスキンシップが断絶されるという事です。母親の母乳を与えられなくなった時点で、子供の牛は、牛としての権利を剥奪されます。

さらに、本来の主食である牧草は少量しか与えられず、化学濃厚飼料を主食として摂取させられます。この飼料は、国産物、輸入ものとありますが、いずれにしてもトウモロコシなどの穀物を主材料として製造され、これにも抗生物質が含有されています。また、動物の骨や内臓を加工し粉砕した肉骨粉が栄養補強剤として添付されています。そして、成長促進剤や早め早めに受胎し、乳の出を良くするために合成ホルモン剤が与えられます。 狭いコンクリート牛舎に押し込められ、充分な運動も与えられないため、ストレスが高まるのは当然で、その対策として精神安定剤まで与えられています。
“一度、自分の目で食べ物のために育てらている動物達に関係している、当たり前のように行われている残酷な行為を確かめたなら、なぜ何百万もの心の優しい人々が良い事のために皿に肉を載せないことを決めたかが分かるでしょう。私達は、毎回食事をする前に動物達や環境や私たち自身の健康のために行える選択肢があります。”
―アレック・ボールドウィン

次から次へ絶え間なく乳を出すために、一年に1回の出産という超過剰なスケジュールを強いられ、4、5回の出産で、身体がボロボロになってしまいます。 本来、牛は、20年〜30年もの間生きる事が出来ますが、ボロボロになった廃用牛は、4、5年で牛肉のために屠殺(食肉処理)されています。屠殺では、牛の解体中に牛の脚が動き、作業員が負傷するのを防ぐため「ピッシング」作業が行われています。 これは、牛の頭部からワイヤー状の器具を挿入して脳・脊髄を破壊するものです。

この作業は、最近の狂牛病騒ぎで、「特定部位である脳」を破壊し、食肉を「汚染」させる危険性があるとの事で、厚生労動省が2005年4月に中止を要請しています。 それでも、今年3月末現在、全国で47ヵ所と全体の3割が「ピッキング」を継続しています。 国産牛肉の約60%が、このの廃用牛です。 屠場(食肉処理場)では、人間が食べやすくするために、肉を柔らかくする目的で注射を行う事さえあります。

人間とは、何と残酷な動物なのでしょうか。「牛権蹂躙(ぎゅうけんじゅうりん)」も、ここまでくると糾弾する言葉さえも失うはずです。乳牛は、史上最悪、最も残酷な扱いを受けている生物と断言出来ます。人間が「申し訳ない」と謝罪しても、彼らは、決して許してくれないでしょう。それは、食肉処理場での牛達の容貌を見さえすれば、伝える事が出来るでしょう。
彼女は、もうすぐ屠殺される事を動物的な勘ですぐ判断します。足を八の字にして、前進する事を必死に拒み、目をギラギラと光らせ、息も荒く、口から泡を吹き出し、人間に対する憎しみを剥き出しにして、死に対する恐怖とが入り混じった顔の表情。正常な人間であれば、この彼女を正視する事は、出来ないはずです。やがて、必死の抵抗むなしく、人間の肉食という、たった一つの欲望のために全ての一生を奪われます。 あなたは、肉を食べるというたった一つの目的を果たすために、このような行為を振る舞う事が出来るでしょうか?

製品となった食肉には、彼女の怨念や憎悪がタップリと含まれています。 彼女の死体である「食肉」を食べる人間が、癌を初めとする生活習慣病に苦しむのは、当然の事のように思われます。 草食動物である牛に、本来の牧草に代わって、動物性の飼料を与え、化学物質であるホルモン剤・抗生物質・精神安定剤を与え、不自然な生活環境を強制しているのですから。 牛は、本来の生理を乱され、血液が汚れ、あらゆる病気になり短命となるのは当然で、狂牛病は、その一つに過ぎません。

人間が病気になり、苦しんで死んでいくのは「勝手」です。 しかし、他の動物まで巻き込む事は、許されません。 これこそヒューマニズム(*人間至上主義 / 人間本位主義 = 自分さえ良ければ他の者の一生など構わないと考える事。)に過ぎません。 あなたは、それでもヒューマニズムを掲げ、牛肉を食べながら「人権を守れ!」や「平和を!」などと唱える事が出来るでしょうか?

日本の牛の一生
http://zookan.lin.go.jp/kototen/oshiete_java/index.htm

牛工場式農場
http://macveg.com/vegetarian/cruelty_to_animals/cows/index.html

牛達の隠された生活
http://macveg.com/vegetarian/hidden_lives/cow/index.html

牛と人間
http://macveg.com/vegetarian/comics/cow_life/
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