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Mac OS X Leopardの革新的な機能(Time Machine) 

ええと、大事な写真は、どこにまとめて保存してたんだっけかな・・・お!ここだな・・・うわぁ・・・ファイルが何千個もあるよ・・・ええと、これは、保存したから、もういいでしょ。あれとこれと・・・ふんぎゃぁ!!!もうめんどくさい!!!ハードディスクなんて、すぐ壊れるものじゃないし、これからは、一ヶ月毎にやればいいか!

数週間後・・・

友人から素晴らしいメールが届いた。偶然撮った写真が思いも知らない程良く取れていた。これは死ぬまで取っておきたい!っあ!・・・Windowsが起動しにゃい・・・ハードディスクが壊れた・・・全てを失ってしまった・・・バックアップしておけば、こんな事には、ならなかったのに・・・っうっうっう・・・

パソコンを使っている皆さん、普段どのようにバックアップをされていらっしゃいますか?何十枚ものDVDや何百枚もCDやMOを山積み?ワープロや表計算しかしないからフロッピーで十分?Windowsが原因不明のエラーで起動出来なくなったり、ハードディスクが壊れてしまったらどうしますか?今まで築き上げてあげて来た国宝級のデータが全てパー。時の彼方へ消滅してしまったデータを素直に自分の責任として諦めなければならないのでしょうか?Macには、とっても簡単で便利なトラブルの解決方法や問題や状況に応じた緊急回避手段が豊富に用意されています。

まずは、ほとんどの人達が手作業で行っているバックアップの手段を振り返ってみましょう。Macのシステムは、構造が非常に分かりやすく出来ているため、バックパップも復元も簡単です。Macには、Windowsのマイドキュメントに相当する「Home(家)」というフォルダがあり、この中には「Documents」や「Music」や「Pictures」や「Movies」などのフォルダが初めから用意されています。Macの場合は「ここが君の、お家だよ♪ここに自分のデータを保管してね♪」という感じですが、Windowsのマイドキュメントってどうですか?そもそも、このマイドキュメントという名前から、既に、おかしいですよね。英語の「Document(ドキュメント)」という単語は、書類、文書、資料、書籍などを意味するものですから、この中に音楽や写真やビデオなどのマルチメディアファイルを収める気には、なれないのではないでしょうか?マイドキュメントとホーム・・・あなたなら、どちらに身を託したい思いますか?



「Home」フォルダには「Desktop」というフォルダもあります。これは、デスクトップ上に存在するファイルを収納しているフォルダのようなものです。Windowsを使用している方は、マイドキュメントではなく、デスクトップにファイルを保存している人達も多いですよね。この「Desktop」というフォルダが「Home」フォルダの中に存在しているので、Macでは、この「Home」フォルダを丸ごと外付けのハードディスクなどにコピーするだけで、自分の作成したファイルをバックアップする事が出来ます。しかしながら、Windowsの場合、デスクトップの情報が「C:¥Document and Settings¥User Name¥My Documents」にあるマイドキュメントではなく「C:¥Document and Settings¥User Name¥デスクトップ」に収められているため、マイドキュメントのデータをバックアップしてから、さらにデスクトップのデータをバックアップしなければならなりません。二度手間ですね。ちなみに、MacをパクったWindows Vistaからは、このマイドキュメントが廃止され、MacやLinuxと同じように「Home」フォルダが採用されています。

この「Home」フォルダ内にある「Library(図書館)」フォルダには、Macが、あなたの好みや習慣を思い出したり、把握しておくための、知識の宝庫のような場所で、あなたが変更したアプリケーションの設定情報やブラウザのブックマークやメールやアドレス帳のデータなどが収められています。「Library」フォルダ内にある「Preferences(設定)」には、あなたのアプリケーションの個人設定情報が収められており、この中に入っているフォルダをバックアップして、同じ場所にコピーすれば、アプリケーションのツルーバーの並び順やFTPサーバのアカウント情報やフォントの設定などの、あなたが変更した様々なアプリケーションのお気に入りの環境設定を復元する事が出来ます。ブラウザやメールのバックアップは、この「Library」フォルダ内にある「Safari」と「Mail」のフォルダをバックアップするだけです。そして、このフォルダを「Library」フォルダに戻すだけで、ブラウザのお気に入りからメールのアカウント設定、大事なメール、下書き中のメールまで一瞬にして復元する事が出来ます。

Windowsの場合は、どうかって?それは、謎です。私には、分かりません。確かにWindowsにも「C:¥Documents and Settings¥User Name」内に「UserData」というフォルダが存在しますが、何処にもInternet ExplorerやOutlook Expressなどの環境設定ファイルが存在しません。全てのアプリケーションの設定ファイルが同じ場所に保管されいる訳ではないのです。ただ一つ言える事は、名前もデータが保管されている場所も何もかもがバラバラで洗練されていないという事です。Macの「Libraryフォルダ」には、この他にも「Fonts(フォント)」や「Screen Saver(スクリーンセーバ)」などの分かりやすい名前のフォルダが存在していますが、いずれの場合も「Safari」や「Mail」フォルダと同様にドラッグアンドドロップするだけでバックアップや復元を行う事が出来ます。

アプリケーションのバックアップや復元方法については、どうでしょうか?Windowsでは、ほとんどの場合、インストーラーと使ってアプリケーションのインストールを行い、アプリケーションを削除したいのに、何故か「プログラムの追加と削除」と呼ばれているコントローパネル内のプログラムを起動して、アプリケーションのアンインストールを行わなければなりません。これは、非常に時間と手間と時間が掛かる作業ですよね。「C:¥Program Files」内を見れば分かると思いますが、何もかもが消しゴムのカスのようにバラバラです。パソコン君も大変なですね・・・Macの場合は「Applications」フォルダの中にスッキリと奇麗にアプリケーションが収められています。これは、アプリケーションがパッケージ化されており、アプリケーションのアイコンの内にプログラムを動作させる重要なデータが納められているためで、アプリケーションのアイコンをドラッグアンドドロップして移動するだけでアプリケーションをバックアップしたり、復元する事が出来ます。アプリケーションの削除は、アプリケーションのアイコンをゴミ箱に移動するだけです。たったのそれだけです。洗濯や浴槽の洗浄に行く必要は、ありません。一瞬です。1秒です。Windowsのスタートメニューに存在するアプリケーションのアイコンをドラッグアンドドロップしても、アプリケーションのバックアップや復元を行う事は、出来ません。アプリケーションのショートカットファイルのみです。

以上が、これまでのバックアップ手段でした。これだけでも、パソコンよりも早く、簡単にバックアップや復元を行う事が出来ましたが、毎日メールが届いたり、気に入ったホームページをブックマークに追加したり、ファイルを保存する度に、このようなバックアップ手段を取るのは、不可能ですし、毎回「Home」フォルダごとハードディスクにバックアップするのは、時間の無駄使いですよね。このような作業を毎日行っている人達は、恐らくいないでしょう。





そこでAppleが開発したのがMac OS X Leopardの「Time Machine」です。「Time Machine」は、内蔵のハードディスクの全てのデータを外付けのハードディスクにバックアップしますが、前回のバックアップから変更のないファイルは、バックアップされず、変更のあったファイルのみを自動的に選び出して、バックアップしてくれます。例えば10GBの「Home」フォルダをバックアップするとしましょう。これを毎日手動で行った場合、毎回10GBのデータが外付けのハードディスクに移動されるまで30分以上も待たなければなりませんが、メールの受信や表計算のグラフデータの変更だけを行った日のバックアップは、たったの500KB程度で、ほんの数分でバックアップが完了するという訳です。さらに「Time Machine」は、外付けハードディスクの容量が許す限り、ファイルの内容が更新される度に、自動的に古いファイルもバックアップしてくれるため、バックアップ中に誤ってファイルを上書きしてしまったり、古いファイルの方が重要であっなんて、お間抜けで、お取り返しの付かない事にもなりません。またMac OS X LeopardのインストールCDからMacを起動すれば、新しいハードディスクにシステム全体を完全に元に戻すと言った事も可能です。過去と未来を自由に行き来出来るという訳ですね。





バックアップの方法は、驚く程簡単。外付けハードディスクの電源を入れるだけです。たったそれだけです。あなたが他にしなければならない事は、何もありません。Macが、あなたの国宝級のデータをバックアップをしている間に、紅茶を飲むなり、映画を見るなり、有意義な時間を過ごしましょう。バックアップしたファイルを復元するのも、とっても簡単です。「Dock」内にある「Time Machine」のアイコンをクリックしてみましょう。すると、Macが、あなたを時の流れへと導いてくれます。検索フィールドに復元したいファイル名や目的のファイル内に存在する言葉を入力してみましょう。目的のファイルが見付からなければ、上向きの矢印ボタンを押して過去へと遡りましょう。「Space」キーで「Quick Look」を起動してファイルの内容を確認する事も出来ます。目的のファイルが見付かりましたか?それでは「Restore(復元)」ボタンをクリックしましょう。すると、失われしまっていたファイルが以前存在していた場所(フォルダ)に復元されます。
パソコンを起動したら真っ青。突然Windowsが起動しなくなりました。さあ、あなたならどうしますか?多くのパソコンに付属されているのは、WindowsのインストールCDではなく、リカバリCDと呼ばれるものです。これは、ハードディスクの内容を全て消し去り、パソコンの出荷状態に戻すものです。すなわち、自分で自分の国宝級のデータを抹消するという切腹行為を意味します。Macなら、そのような事は、ありません。万が一OSが正常に起動しなくなっても、簡単にファイルをバックアップする事が出来ます。
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Taken by Manuel W.
もしMacが2匹いれば、ターゲットディスクモードと呼ばれる機能を使ってハードディスク内の国宝級のデータを救出する事が出来ます。まずは、OSが正常に起動しないMacを「Target(ターゲット)」を意味する「T」キーを押しながら起動してみましょう。するとFireWireのアイコンが出てきます。それでは、このMacとOSが正常に起動するMacをFireWireケーブル繋いでみましょう。すると、あら不思議。ターゲットディスクモードで起動したMacが外付けハードディスクに変身です。後は、正常に動作するMacに大事なデータをコピーするだけです。



Macが1匹しかいなくても大丈夫です。全てのMacに付属しているMac OS XのインストールCDから起動してOSをインストールし直しましょう。っえ?「そんな事したらパソコンのリカバリCDと同じになっちゃうんじゃないのか?」ですって?ご心配なく。Mac OS Xには「アーカイブしてからインストール」という革新的なインストールオプションが用意されています。これは、正常に起動出来なくなったOSの全てのシステムファイルと個人データを一時的に別の場所に移動し「Previous System(以前のシステム)」というフォルダに保管してから新しいOSをインストールする事が出来るという優れものです。新しいOSのインストールが完了し、正常にOSが起動出来るようになったら、後は、必要なデータだけを新しいOS環境に移動して、不要な古いデータを削除するだけです。また「ユーザとネットワーク設定をそのまま残す」というオプションも用意されており「Home」フォルダ内に含まれる全てのファイルや設定を自動的に新しいOS環境に復元させると言った事も可能です。

いかがでしたか?これが世界で最も先進的なオペレーティングシステムの知られざる真実です。このようなメンテナンスの容易さもMacがフレンドリーである絶賛されている理由の一つであり、私がMacをオススメする魅力の一つです。

WIndows Vistaにがっかりした方へ
http://www.apple.com/jp/mac/

Mac OS X Leopard(ビデオ)
http://www.apple.com/jp/macosx/guidedtour/
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