The Humane Society Of The United Statesの制作したトリインフルエンザに関するビデオに日本語の字幕を入れたのでご覧下さい。「ヘルプアニマルズ」のめろでぃさんや「The Human Society Of The United States」の方にも協力して頂きました。ありがとうございました。
このビデオは、1918年に発生し、5000万人以上の人々を死に至らせたインフルエンザの脅威が再び蔓延する恐れがあり、「1918年に発生したインフルエンザがトリインフルエンザに由来するものである。」という最近明らかになった事も兼ね備えられています。恐ろしい話ですよね。目に見えないし、いつ、どこで起こるか分からないものだから余計に怖いものだと思います。トリインフルエンザ自体は、人間に感染しなくても、そのトリインフルエンザが突然変異し、人間に感染する病原体に変わって人間を襲う危険性があるようですね。既に人間に感染するトリインフルエンザによって死んだ人達もたくさんいるくらいですからね。何だかこのままだと本当に1918年に発生したインフルエンザの大惨事が再び繰り返されるような気がします・・・1918年に発生したインフルエンザに関する情報については、下のWikipediaのページに少し書かれています。
スペインかぜ http://ja.wikipedia.org/wiki/スペインかぜ このビデオを制作中に一番ショックを受けたのは、日本にも集中飼育装置と呼ばれる雌鳥の監禁飼育方式が当たり前のように存在しているというが分かった事です。全国各地に何万カ所も存在している全てのスーパーにあんなに安く、大量に卵が置かれている事から判断すれば、当然でしょうけどね。前までは、海外の工場式農場に関する情報しか知りませんでしたが、最近は日本の工場式農場の実態に関する情報が続々と得られて来ています。中でも詳しく書かれているのは、最近教えてもらった下のウェブサイト。
畜産ZOO鑑 http://zookan.lin.go.jp/kototen/index.html これ、動物の権利団体のウェブサイトじゃないんです。社会法人中央畜会と呼ばれている団体の畜産関係のウェブサイトだと思います。海外では、動物の権利活動が活発で、食肉産業とかは、家畜動物達が工場式農場や食肉処理場でどのように扱われているかに関する情報を必死になって隠そうと努力しているのですが、ご覧の通り、のんきなものです。まるで全ての日本人が家畜動物がどうであろうと構わないかのような内容になっています。ウェブサイトのタイトルも「図鑑」を「ZOO鑑」と表現しており、徹底的に動物達を愚弄しています。言う事、成す事、どれも非常に醜いです。
まるで「人間さえ良ければ、動物達が苦しむのは当然だ。人間が一番賢く、偉いのだから、動物達に苦しみを与えるのは当然だ。」と言っているようにしか思えません。本当にこれでいいのでしょうか?人間が良ければ、人間と同じように苦しみ、悲しみ、喜びといった様々な感情や感覚のある動物達がどのような目にあっても構わないのでしょうか?
このビデオの序盤で流した、「卵・鶏肉安全です!」というポスターを初めて見た時は、食肉産業が作ったものかと思っていたら、国が作ったものだったなんですよね。動物達の事などお構いなしに、国さえも食肉産業の肩を持っているようです。「鶏の健康、鶏の生活環境改善、トリインフルエンザ防止のために、鶏肉や卵を食べるのを控えましょう!」と主張する政府関係者とかは、この国には存在しないのでしょうか?養鶏場を訪れた政府関係者とかは、その人間の作ったものとは思えないような場所を見て何とも思わなかったのでしょうか?
私はTVや新聞を全く見ないようにしているので詳しくは知りませんが、今後もこのような事件が起こる度に、鶏達を処分していくつもりなのでしょうか?もし滋賀県で発生した先日の事件の件で話し合いが行われている、または今後その予定があるのであれば、このビデオの中で訴えかけられている事も考慮してもらいたいなと思います。今まで通り安い鶏肉や卵が出来る状態を残したままで、どうすればトリインフルエンザの問題を解決できるのかを考えるのではなくて、鶏達の気持ちや養鶏場の集中的な飼育装置に関する問題を考慮して、トリインフルエンザの問題の解決策が話し合われる事を願います。また、これまでに四六時中、全く身動きの出来ない空間に監禁され、何の見返りもなしに殺されていった何百万という鶏達がこの無慈悲な世から天へと旅だって行けた事を願います。
私のようなTVや新聞も見ていない人間でさえ、何を食べたらいいのか分からない時代になったという事を実感しています。トリインフルエンザや狂牛病で騒がれていた事なんて、TVや新聞を見ていなくても、自然に耳に入ってきました。気が付いた頃には、スーパーで売られている様々な食品に産地名が付けられていたり、赤い物体が山のように並んでいる場所に産地の様子を撮影した映像が流れていたり、何度も繰り返し「安全!安心して召し上がれ!」というような言葉が耳に入って来るようになっていました。最近は本当に食生活の見直しが求められる時代になったんだなと感じていますが、未だに当たり前のように肉食をしている人達はどのように感じているのでしょうか?
もちろん、人間だって感染したら苦しい思いをします。自然に逆らった行動をとり、自分の首を苦しめ続けることをそろそろやめてみたらどうだろうかと思います。でもそれは政府が絶対に行えないこと。だから、私達消費者が食べるものを選び、自分の意見をどんどん伝えていかなければいけないと感じます。
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